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札幌メディアパーク・スピカ(さっぽろメディアパーク・スピカ)は、かつて札幌市中央区北1条西8丁目にあった札幌テレビ放送(STV)所有の大型イベントホール。2008年(平成20年)3月閉館〔“STV スピカ閉館 来年3月 地デジ対応で負担増”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年4月28日)〕。 == 概要 == 2000年(平成12年)4月7日、STV本社に隣接する市立札幌病院跡地にオープン〔“ガラスのドーム スピカオープン STVが記念式典”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2000年4月8日)〕。 建物の写真については伊坂重春「㈱伊坂デザイン工房」のホームページを参照〔該当物件は「works」の項目にある。〕(ちなみに同社のニュース情報センター「D・Tera・s(D・テラス)」は伊達計画所の設計。「history」の項目、「 2005 D ・ Tera ・ s 」参照)。 建物はその大半を地中に埋め込み〔一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構申請物件「札幌メディアパーク・spica」〕、屋根と周囲の壁面はガラス張りだった。屋根には世界で初めてパターン開閉するシステムを採用した〔。建物内外にはイサム・ノグチをはじめとした有名芸術家の作品が展示されていた。2005年(平成17年)ごろからは「STVスピカ」という呼び方もされるようになった。 しかし、デザインを重視していたため、音響が悪いなど普通のホールより使い勝手が悪いという指摘があった。オープン当初から赤字続きであり、STVは伊坂重孝の相談役退任をもって、スピカ事業終了へ方針転換する。 2007年(平成19年)4月、STVは2008年(平成20年)3月末をもって閉館すると発表〔。 同年4月、建物の取り壊しを開始して跡地をヤマダ電機に貸与し〔ヤマダ電機、札幌都心部に出店 競争激化は必至 ヨドバシ、ビックと同規模 JRタワー集客に影響も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2008年5月16日)〕、、2009年(平成21年)6月19日に地上3階建ての「テックランド札幌本店」が開業した〔“ヤマダ電機 札幌本店あす開業 都心部の競争激化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2009年6月18日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌メディアパーク・スピカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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