翻訳と辞書 |
札幌市交通局40形電車 : ウィキペディア日本語版 | 札幌市交通局40形電車[さっぽろしこうつうきょく40がたでんしゃ] 札幌市交通局40形電車(さっぽろしこうつうきょく40がたでんしゃ)とは、1921年に登場した札幌市電の路面電車車両である。 == 概要 ==
1921年(大正10年)から1924年(大正13年)にかけて札幌電気軌道株式会社が導入した木造4輪単車。41~68号の28両。 開業時に購入した10形ではオープンだった運転台には戸が付き、客室と一体となった。ダブルルーフ部には水雷型ベンチレータが取り付けられていた。救助網は小型化され、フロントオーバーハング下に移動した。トロリーポールは1本で、折り返し時には向きを変える必要があった。 1927年(昭和2年)の市営化後、1948年(昭和23年)8月から1952年(昭和27年)8月にかけて全車廃車となった。水1~4号(1・2号は2代)、貨2~6号(2号は2代)の種車となったほか、コントローラほか電装品はササラ電車のブルーム駆動や22号電車の復元に流用され、一部の車両の車体は引揚者用住宅として払い下げられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌市交通局40形電車」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|