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札幌市交通局550形電車(さっぽろしこうつうきょく550がたでんしゃ)とは、札幌市交通局が1952年に導入した札幌市電の路面電車車両である。 == 概要 == 1952年(昭和27年)に登場した。551~560号の10両。 600形に続く大型車で、初めて前中扉で新造された。正面窓は当時流行していた湘南形亜流の2枚窓であるが、後述の開閉機構のため、後の560形・570形のような傾斜はなく、垂直である。 登場当初の塗色は、窓周りが淡緑、ほかは濃緑であったが、後に330形と同様の塗色に変更された。集電装置は当初からビューゲルであった。 1967年(昭和42年)から1968年(昭和43年)にかけて555~560号が700形・710形に主要機器を譲って廃車となり、551~554号も1971年(昭和46年)12月に廃車となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌市交通局550形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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