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李 建勲(り けんくん、生年不明 - 925年)は、中国・唐の詩人。広陵(江蘇省江都)の出身。一説に、隴西(ろうせい、甘粛省)の人とも言う。字は致堯(ちぎょう)。 唐末、南唐王朝の建国に尽力し、中書侍郎平章事(宰相)に任ぜられたが、後に勢力を失い、撫州(江西省撫州市)節度使に左遷された。更に呼び戻され、司空を拝命したが、鍾山(南京の東南)に別荘を建て、辞職して引きこもったので、天子から鍾山公の号を授けられた。 現在、『李丞相詩集』二巻が残っている。作品に『宮詞(きゅうし)』(七言絶句)がある。 == 出典 == * 『唐詩選』(註解:前野直彬、版:岩波文庫) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李建勲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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