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村上秀一 : ウィキペディア日本語版
村上秀一[むらかみ ぽんた しゅういち]

村上“ポンタ”秀一(むらかみ ぽんた しゅういち、1951年1月1日 - )は、日本のドラム奏者。兵庫県西宮市出身。大阪教育大学中退。O型。愛称は「ポンタさん」。
ジャズロックJ-POP歌謡曲などジャンルを問わず、国内外でセッションドラマー/スタジオ・ミュージシャンとして活躍。
== 経歴 ==
1972年赤い鳥のドラマーのオーディションに合格し、プロデビュー〔ポンタは赤い鳥自体にはさほど興味が無く、ギタリストの大村憲司に興味があったという。『自暴自伝』 P.27〕するとともに上京。
赤い鳥脱退後すぐに、エントランス(村上、大村、高水健司)を結成。赤い鳥時代に知り合った五輪真弓のバックバンドを始める。
エントランス解散後、本格的にスタジオ・ミュージシャンとして活動を始め、アニメソングから歌謡曲演歌まで幅広いジャンルの曲のレコーディングに参加。1975年頃にバンブーに参加し、同年後半にはカミーノを結成するなどセッションミュージシャンとしても活動した。
1978年にドラムの海外修行を控えて行われた壮行コンサートの直後にヘロインの不法所持で逮捕される。出所後は再びスタジオ・ミュージシャンとして復帰。
1986年には渡辺香津美との全米ツアー、1987年には国際交流基金によるアフリカツアーを行った後、島健トリオ山羊智詞ソロプロジェクトを母体とした、ハードロックバンド「ザ・メーカーズ」を結成。1990年より、「山羊智詞赤羽楽団」に参加するなど、活動の幅を広げている。
1998年発表の活動25周年記念アルバム『Welcome To My Life』と、2003年発表の活動30周年記念アルバム『My Preasure』には、それぞれ日本を代表するアーティストがゲストとして多数参加しており、セッションドラマーとしての幅の広さを伺わせる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村上秀一」の詳細全文を読む



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