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村瀬継蔵[むらせ けいぞう] 村瀬 継蔵(むらせ けいぞう、1933年10月5日 - )は、怪獣などのぬいぐるみ(着ぐるみ)、造形物製作者。北海道出身。 == 経歴 == 1958年に東宝砧撮影所へ入社。同年の『大怪獣バラン』や、1963年の『マタンゴ』などの着ぐるみ造形を手がける一方、1965年には知人の劇団へ移籍するという形で五社協定を乗り越え〔「ガメラ」特殊造形スタッフが47年前の衝撃撮影エピソードを告白 : 映画ニュース - 映画.com 〕、大映初の怪獣映画となる『大怪獣ガメラ』も手がけた。この仕事をきっかけに東宝から独立し、設立に参加したエキスプロダクションではテレビの『快獣ブースカ』や『キャプテンウルトラ』などを担当した後、1968年には韓国初の怪獣映画『大怪獣ヨンガリ』、1969年には台湾映画『乾坤三決斗』の造形も手がけている。 1972年にはエキスプロから独立し、造形美術会社ツエニーを設立。折からの変身怪獣ブームに伴って、『仮面ライダー』『超人バロム・1』『ウルトラマンA』『人造人間キカイダー』『クレクレタコラ』などを手がけることになり、1976年には香港のショウ・ブラザーズに招かれて『蛇王子』の造形を担当。翌年の1977年には『北京原人の逆襲』の造形以外にも、火だるまとなった北京原人が高層ビルのセットから落下する場面のスタントも演じている。その後は『帝都大戦』(1988年)のセットや造形を手がけた。 現在は映画、テレビ以外にも、CM映像や劇団四季の舞台造形・美術など幅広い活躍をしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「村瀬継蔵」の詳細全文を読む
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