|
東京都平和祈念館(とうきょうとへいわきねんかん)は、1990年代に建設運動が始まり1998年当時の青島幸男都知事に陳情された東京大空襲を記録する都立施設である。 大空襲で壊滅した墨田区に建設予定であったが、1999年都は2000年度予算に、財政難や一部右翼の反対により2001年開館の予定が頓挫し、現在に至っている。 展示品の目玉は被災した330名のビデオ証言記録であり、先の大戦でこれほどの多数の戦争体験者の証言を集めた資料は国内には他にない。 証言者の中には歌手の並木路子もいる。 広島市の広島平和記念資料館が、資料のネット公開など、多岐にわたり活用されているのと対照的に、都は2011年現在も、平和祈念館での公開を目的に収集した資料として、非公開扱いとし目黒区の都施設に保管したままである。(毎日新聞 2011年3月10日) == 参考となるサイト == *「【特集】封印された330人の“遺言”」(報道ステーション 朝日放送系列 2011年3月9日) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都平和祈念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|