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東京電力エナジーパートナー : ウィキペディア日本語版 | 東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナー株式会社(とうきょうでんりょくエナジーパートナー)は、東京電力(東電)グループの小売電気事業者である。2016年(平成28年)4月1日、東電の持株会社体制への移行により、実質的に発足した(会社設立は2015年(平成27年)4月1日)。 == 概要 == 東電は従来、一般電気事業者として、発電、送配電、電気の小売の3事業を一体的に運営してきた。しかしながら、2013年から段階的に進められている電気事業法の改正(電力システム改革)により、2016年には一般電気事業の類型が廃止され、2020年には発電と送配電との兼業、ならびに電気の小売と送配電との兼業が原則的に禁止される見込みとなった。 東電は、電力システム改革の潮流にいち早く対応するため、2016年4月1日に持株会社体制に移行することになった〔会社分割によるホールディングカンパニー制移行及び商号変更に関するお知らせ (東京電力、2015年5月1日)〕。持株会社体制のもとでは、従来の東電は、持株会社(事業持株会社として水力発電、原子力発電も行う)、火力発電事業会社、送配電事業会社、小売電気事業会社の4社に分割される。この4社のうちの1社として、小売電気事業、ガス事業を担うことになったのが東京電力エナジーパートナー株式会社である〔〔ホールディングカンパニー制移行に伴う吸収分割承継会社の商号変更に関するお知らせ (東京電力、2015年8月18日)〕。
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