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東北沢駅(ひがしきたざわえき)は、東京都世田谷区北沢三丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅。駅番号はOH 06。 2013年3月現在、付近の連続立体交差化(地下化)・複々線化工事が行われており、線路が地下化され、引き続き駅舎工事・複々線化工事が行われている。かつては当駅と東隣の代々木上原駅の間は複々線となっていたが、後述する梅ヶ丘駅までの地下複々線化工事に伴い暫定的に複線となっており、地下化までは緩行線のみ使用し、現在は急行線のみ使用している。 == 駅構造 == 島式ホーム1面2線を有する地下駅で、2013年3月23日の地下化前も島式ホーム1面2線を有する地上駅であった。工事前は相対式ホーム2面4線であったが、工事の進捗に伴い暫定複線化された2008年3月には単式ホーム2面2線、2009年4月から地下化までは島式ホーム1面2線と、形態が変化していた。 2006年11月24日までは上りホームに駅舎と北口改札があり、2面のホームは跨線橋で結ばれ、跨線橋上に南口改札があった。駅舎の佇まいと比較的長い時間通過待ちで停車する各停電車の光景はローカル然としていた。また、かつては貨物駅が新宿方(渋谷区内)にあり、代々木上原から当駅までの高架化まではその痕跡があった。高架化後は当駅の小田原寄りで上り線と下り線がそれぞれ分岐し(下り線から見ると合流)、内側2線が本線格で急行線、外側2線が側線格で緩行線となり、急行線にホームがない構造だったが、地下複々線化工事のため内側2線は撤去された。 同年11月25日からは、仮設扱いで橋上駅舎の使用を開始し、新たにエレベーターが出入口とコンコース間に2基、コンコースとホーム間に2基、計4基設置された。これにより従来の北口改札は橋上に移された。同時に南口改札も臨時改札口として使用を開始した。 撤去された通過線は、ホームの設置がない通過専用線として1927年に開業した時から存在していた。 地下ホームには新たにLCD式の発車標が設置されたが、2013年4月中旬から稼働した。その後、2015年5月16日からは仮設橋上駅舎に代わり新しい地上駅舎の使用を開始し、改札口は西口・東口の2か所となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東北沢駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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