翻訳と辞書
Words near each other
・ 東吾妻町
・ 東吾妻町あづまケーブルテレビ
・ 東吾妻町立岩島中学校
・ 東吾野村
・ 東吾野駅
・ 東呉
・ 東呉大学
・ 東呉羽村
・ 東周
・ 東周列国
東周列国志
・ 東周斎雅楽
・ 東周時代
・ 東和
・ 東和 (足立区)
・ 東和インターチェンジ
・ 東和カード
・ 東和コーポレーション
・ 東和フードサービス
・ 東和不動産


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

東周列国志 : ウィキペディア日本語版
東周列国志[とうしゅうれっこくし]

東周列国志』(とうしゅうれっこくし)は、代の蔡元放によって改編された長編歴史小説。23巻108回。中国では代の『三国志演義』と並び評される。
西周の滅亡を間近に控えた紀元前789年から始まり、紀元前770年の洛邑遷都(東周の始まり)を経て、始皇帝が全国を統一する紀元前221年までに起こった、東周時代500年の諸侯国の興亡を描く。
春秋左氏伝』、『国語』、『戦国策』、『史記』などの史書から材料を集めて作られたが、演義小説としては『三国志演義』ほど普及しなかったらしく、陳舜臣は「戦前の神戸の華僑の家では三国志演義はどこにもあったが、東周列国志は余りなかったので、自分の家に借りに来る人がよくいた」と自著『中国の歴史』にて回想している。日本語訳も現在のところ完訳は存在せず、佐藤春夫が翻案した短編小説を書いている程度である。
==成立過程==

* 代に成立した「列国(春秋戦国時代の諸侯国)もの」の平話(講談)をもとに、嘉靖隆慶年間(1522年 - 1572年)に余劭魚が『列国志伝』を書く。
* 明末、馮夢龍が『列国志伝』で史実に合致しない部分を修正補足し、『新列国志』と改称する。
* 乾隆年間(1736年 - 1795年)、蔡元放が『新列国志』に更に修正を加え、『東周列国志』と改称する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東周列国志」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.