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東大阪市立郷土博物館
東大阪市立郷土博物館(ひがしおおさかしりつきょうどはくぶつかん)は大阪府東大阪市にある博物館。 == 概要 == 1972年(昭和47年)に、東大阪市教育委員会が開館。その後、1996年(平成8年)からは財団法人東大阪市文化財協会が管理・運営を行い、2006年(平成18年)には指定管理者制度を導入して財団法人東大阪市施設利用サービス協会(現在は公益財団法人東大阪市文化振興協会)が管理・運営している。 生駒山麓の西側斜面に立地しており、敷地内や周辺には6世紀後半から7世紀はじめにかけて築かれた山畑古墳群がある。 主要な展示内容は、東大阪市域の考古資料と、市民から寄贈された民具資料である。館内には「かわちのくに」という常設展示があり、旧石器時代から明治時代以降までの8つのコーナーに分けられ、時代ごとの民俗資料を展示している〔弥生式土器 巨大つぼ 東大阪市立郷土博物館 常設展「かわちのくに」開催中.『産経新聞(大阪)』.2005年04月19日付朝刊、大阪総合面〕。江戸時代から明治時代にかけて特産品であった河内木綿の復興にも取り組んでおり、民有地を借りた綿の栽培や種の配布などを行ってきた〔綿の収穫や平年並み 東大阪市立郷土博物館で摘み取りがピーク.『朝日新聞(大阪)』.1991年10月02日付朝刊、大阪面〕。河内木綿の製造に使われた機織り機やつむぎ車、綿の作り方などを「かわちのくに」内で展示している〔広めまっせ河内木綿 復活への思いを新譜に「浪速物語」【大阪】.『朝日新聞』.1994年5月18日付夕刊、2面〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東大阪市立郷土博物館」の詳細全文を読む
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