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東安省(とうあん-しょう)は満州国にかつて存在した省。現在の黒竜江省東部に位置する。 ==歴史== 1939年6月1日、満州国は北方国境の国防力強化のために三江省の饒河県、宝清県及び牡丹江省の密山県、虎林県に新たに東安省を設置、更に密山、穆棱、勃利の一部に林口県を設置し5県を管轄した。 1941年1月、三江省勃利県が新たに移管され、同年9月には密山県西部に鶏寧県が新設、翌年1942年1月には省会である東安街に市制が施行され東安市が誕生し、1市6県を管轄するようになった。 1943年10月1日、間島省、牡丹江省と共に統合され東満総省に改編され、東安省は廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東安省」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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