翻訳と辞書
Words near each other
・ 東宝シネマズ
・ 東宝シンデレラ
・ 東宝シンデレラオーディション
・ 東宝スコープ
・ 東宝スタジオ
・ 東宝ストア
・ 東宝ダビング
・ 東宝チャンピオンまつり
・ 東宝ツインタワービル
・ 東宝ニューフェイス
東宝パンスコープ
・ 東宝ビルト
・ 東宝フーズ
・ 東宝レコード
・ 東宝不動産
・ 東宝九州興行
・ 東宝争議
・ 東宝五反田映画劇場
・ 東宝交響楽団
・ 東宝京都


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

東宝パンスコープ : ウィキペディア日本語版
東宝スコープ[とうほうすこーぷ]
東宝スコープ(とうほうスコープ)は、映画会社・東宝1950年代後半に開発したアナモルフィック・レンズによる日本の映画のワイドスクリーン・システムである。「シネマスコープ」の人気に応えて独自に開発されたが、技術的特徴はシネマスコープとほとんど同一である。画面アスペクト比は「2.35:1」。
== 略歴・概要 ==
東宝スコープを最初に採用した作品は、「東宝スコープ第一回作品」と銘打って1957年(昭和32年)7月13日に公開された杉江敏男監督のカラー映画『大当り三色娘』であり、色彩はイーストマンカラーを採用した〔大当り三色娘 キネマ旬報、2009年11月17日閲覧。〕。日本初のスコープサイズの映画は、その3か月前の同年4月2日に東映が公開したカラー映画『鳳城の花嫁』での「東映スコープ」であった〔鳳城の花嫁 、キネマ旬報、2009年11月17日閲覧。〕。
1958年(昭和33年)、『大怪獣バラン』では「東宝パンスコープ」を採用したが「東宝パンスコープ」を採用した映画はこの作品のみだった。
1968年(昭和43年)には安価な代用システムに替わり、東宝スコープのレーベルはなくなった。
2004年(平成16年)の『ゴジラ FINAL WARS』で、北村龍平監督は数多の特撮映画へのオマージュとして、東宝スコープのタイトルロゴをオープニングに再び登場させた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東宝スコープ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 TohoScope 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.