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東宝映像美術[とうほうえいぞうびじゅつ] 株式会社東宝映像美術(とうほうえいぞうびじゅつ)は、日本の美術製作会社である。東宝系列。 == 概歴 == 1970年(昭和45年)、東宝スタジオ美術部が東宝美術として、同じく映像事業部が東宝映像としてそれぞれ独立した事から始まる。1988年(昭和63年)6月1日付けで東宝美術が東宝映像を吸収合併し現在に至る。 ゴジラ作品をはじめとした映画美術・特殊撮影の他、イベントやテーマパークなどの美術・植栽・内外装飾なども広く手掛けており、現在は浦安市に支店を置き、東京ディズニーリゾートのアトラクション、パレードなどの美術制作・維持管理をほぼ専一的に請け負っている。 また旧東宝映像では、1978年に東京映画映像部を吸収しTOHO EIZO SOUND STUDIO(現在の東宝サウンドスタジオ)を設立。1980年には東京現像所との共同でドルビー4chステレオに対応した独自のマルチチャンネル光学録音規格「TKL-STEREO」を開発し、翌年の『連合艦隊』で日本映画としては初めてドルビーステレオの光学録音を成功させた。本規格は東宝作品のみならず、東映など他社作品でも広く採用されることとなり、日本映画界におけるサラウンドシステムの普及に大きく貢献している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東宝映像美術」の詳細全文を読む
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