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東宮御所前爆弾所持事件 : ウィキペディア日本語版 | 東宮御所前爆弾所持事件[とうぐうごしょまえばくだんしょじじけん] 東宮御所前爆弾所持事件(とうぐうごしょまえばくだんしょじじけん)とは、1975年(昭和50年)9月4日に東京都千代田区で発生した事件。 日本の新左翼の中核派が起こした事件である。 == 事件の概要 == 1975年9月5日午後10時50分頃、東宮御所前の青山通り(国道246号)に不審車が停まっていた。パトロール中の警察官が職務質問しようとしたところ、車内にいた2人の男が逃走したため、追いかけて拘束した。 車のトランクの中から手製爆弾が発見されたため、2人を爆発物取締罰則違反で現行犯逮捕。この手製爆弾は三菱重工爆破事件の爆弾の2倍の威力があったという。 2人は黙秘したが、ナンバープレートから中核派の活動家と断定され、同日未明に起きた横須賀緑荘誤爆事件との関連が取り沙汰された。当初は反皇室闘争の一環として、東宮御所を標的とした爆弾テロ未遂事件と見られていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東宮御所前爆弾所持事件」の詳細全文を読む
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