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東家嘉幸[とうや よしゆき] 東家 嘉幸(とうや よしゆき、1927年10月1日 - 2006年1月26日)は、日本の政治家。自由民主党衆議院議員。位階勲等は従三位勲一等。 == 経歴 == 熊本県熊本市(旧:下益城郡城南町)出身。1950年に熊本県農技員養成所を修了する。荷揚げ人夫など様々な職業を経験した後、1957年、板金製造業の東南産業を興し社長となる。1979年、第35回衆議院議員総選挙に立候補し初当選。以後当選回数7回。自民党では宏池会に所属し、比較的高級官僚出身者が多い宏池会では数少ない党人派であった。 建設政務次官、衆議院建設委員長などを歴任した建設族議員で、その経歴から「熊本の角さん」と呼ばれた。1991年、宮沢内閣では国土庁長官として初入閣。 1998年に勲一等瑞宝章を受章。同年、宮沢喜一から加藤紘一へと派閥会長交代の流れが強まるに当たって、石川要三、相澤英之、麻生太郎らと派閥を離脱。翌1999年に無派閥となっていた河野洋平を中心に河野グループを結成するが、同年、体調不良が原因で任期途中で議員を辞職した。これにより、比例代表九州ブロックで次点だった林田彪が繰り上げ当選を果たす。 2006年1月26日、敗血症による多臓器不全のため福岡県北九州市戸畑区の病院で死去。78歳。同日付け従三位に叙される。
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