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京都・東山花灯路[きょうと ひがしやまはなとうろ]
京都・東山花灯路(きょうと・ひがしやまはなとうろ)は、3月中旬に京都の東山山麓の青蓮院から清水寺に至る約4.6キロの小路に京都の伝統工芸である清水焼、北山杉、京銘竹、石工、金属などで作られた約2400基の行灯を点し、夜の散策を楽しむ趣向の、早春を告げる観光イベントである。 ==概要==
比較的、観光客の多い日中と異なり、夜の京都は地元や宿泊客などの一部に知られるものの、寺社のほとんどは拝観時間の制限もあり、繁華街を除けば東山周辺の小路などが散策の対象になることは少なかった。2003年から始まった当イベントは、わずか10日間ほどではあるが、夜の京都の情緒や雰囲気を味わえるイベントとして定着し、毎年100万人以上の人出で賑わっている。 北は神宮道から青蓮院に始まり、知恩院、円山公園、八坂神社、神幸道などを経由し、大雲院祇園閣を眺め圓徳院、高台寺、ねねの道、一年坂、二年坂から清水寺までの行路の足元を仄かに照らすさまざまな行灯や催し物を見ながら歩く人々の群れで、早春の東山はしばし賑わい、幻想的な色合いに包まれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都・東山花灯路」の詳細全文を読む
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