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東巨次島[とんごちゃ=ど]
東巨次島 (トンゴチャ=ド、朝:)は、朝鮮半島南西沖にある島()。大韓民国全羅南道珍島郡鳥島面に属する。 == 概要 == 東巨次島は、朝鮮半島南西端付近にある珍島のさらに南西沖にある島嶼のひとつである。島の北西に位置する西巨次島、同島との間に点在する項島(ハン=ド、)、松島(ソン=ド、)、ウッテ島(ウッテ=ソム、)、アレッテ島(アレッテ=ソム、)、東に位置する北島(プク=ト、)などとともに巨次群島を構成している〔「」 『doopedia斗山百科』 斗山東亜、朝鮮語、2014年5月11日閲覧.〕。面積は、2.91平方キロメートル〔。 島の全域が多島海海上国立公園に指定されている。また、東巨次島のペペライトは、「珍島東巨次島の球状ペペライト」として天然記念物に指定されている〔大韓民国文化財庁公式サイト 「 (天然記念物第505号) 」 文化財庁、朝鮮語、2014年5月11日閲覧.〕。島の西側の孟骨水道は潮流の速い危険海域として知られ、2014年4月、多数の犠牲者を出した大型フェリー転覆事故では、経験の浅い航海士に船の操舵を一任し、ベテラン航海士が立ち会わなかったことが問題点のひとつとして指摘された〔チョン・ウンジュ、オム・ジウォン、パク・ヒョンジョン 「[ハンギョレ21] 最初から最後まで間違えた 」 ハンギョレ日本語版2014年4月22日付、2014年5月11日閲覧.〕。また、同事故では、夜間の生存者捜索活動に使用された照明弾が原因とみられる山林火災が東巨次島で発生する一幕があった〔「 (セウォル号事故海域周辺の東巨次島で山火事…照明弾の火が移って) 」 中央日報2014年4月26日付、朝鮮語、2014年5月11日閲覧.〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東巨次島」の詳細全文を読む
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