翻訳と辞書
Words near each other
・ 東濃鉄道11形蒸気機関車
・ 東濃鉄道1形蒸気機関車
・ 東濃鉄道3形蒸気機関車
・ 東濃鉄道A形蒸気機関車
・ 東濃鉄道B形蒸気機関車
・ 東濃鉄道C形蒸気機関車
・ 東濃鉄道DB181形ディーゼル機関車
・ 東濃鉄道DC182形ディーゼル機関車
・ 東濃鉄道ED1000形電気機関車
・ 東濃鉄道キハ10形気動車
東濃鉄道キハ1形気動車
・ 東濃鉄道キハ20形気動車
・ 東濃鉄道キハ500形気動車
・ 東濃鉄道クハ200形電車
・ 東濃鉄道クハ210形電車
・ 東濃鉄道ビル
・ 東濃鉄道モハ100形電車
・ 東濃鉄道モハ110形電車
・ 東濃鉄道・東美鉄道
・ 東濃鉄道笠原線


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

東濃鉄道キハ1形気動車 : ウィキペディア日本語版
東濃鉄道キハ1形気動車[とうのうてつどうきは1がたきどうしゃ]
東濃鉄道キハ1形気動車(とうのうてつどうキハ1がたきどうしゃ)は、かつて東濃鉄道駄知線笠原線で使用されていたガソリンカーである。
2両存在したが、経歴は全く異なる車両である。駄知鉄道キハ1形と笠原鉄道キハ1形を東濃鉄道が形式統合したものであり、キハ1は笠原鉄道キハ1形キハ1、キハ2は駄知鉄道キハ1形キハ1を前身とする。どちらも二軸単車のガソリンカーである。
== キハ1 ==

=== 概要 ===
笠原鉄道が1936年(昭和11年)に新製した半鋼製日本車輌製造製のガソリンカーキハ1形キハ1で、笠原鉄道唯一のガソリンカーであった。片側には鮮魚台(バケット)が設置されている。ガソリンエンジンはフォードV型8気筒(40.3kw)を搭載していた。
戦時中はガソリン不足のため客車として使用され、蒸気機関車1形1・2、後の笠1形笠1・笠2)に牽引されていた。1944年(昭和19年)に東濃鉄道が発足すると、同社のキハ1形キハ1となる。
戦後はガソリンカーとして復活したが、1950年(昭和25年)に駄知線が電化されると、駄知線で運用されていた気動車が笠原線に転籍になり運用機会が減少し、1961年(昭和36年)4月に廃車となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東濃鉄道キハ1形気動車」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.