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東郷たまみ[とうごうたまみ] 東郷 たまみ(1940年 - )は、日本の洋画家、歌手である。二科会絵画部会員〔公益社団法人二科会 絵画部 会員名簿 2013年11月 現在 〕。 == 経歴 == 1940年に画家・東郷青児の長女として生まれる。 1956年には、画家として二科展に初入選する一方で、歌手としてもデビューを果たし、ソロでジャズを歌い、朝丘雪路、水谷良重とトリオ「七光り三人娘」〔【水谷八重子&波乃久里子】華咲く2人・舞台「香華」で母娘役 〕を組んでステージに立つこともあった。1958年の第9回NHK紅白歌合戦では、水谷良重、沢たまきとのトリオで「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」を歌っており、この時の音声が現存している。 1960年、勉学に専念するため、絵と歌を中断し、単身渡米しカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に留学する。 3年間の留学後、画家としての活動を再開。1970年に二科展金賞を受賞し、翌年には二科会会員に推挙された〔東郷たまみプロフィール - 二科会絵画部ギャラリー 〕。1975年の第60回展の内閣総理大臣賞受賞や、サロン・ドートンヌ、リスボン美術展、レバノン美術展等への招待出品、日本橋三越での26年連続個展開催(1978年 - )など、画家として活躍の場を広げている。近年は、スペインやギリシャを題材にした作品を描き、女性像と共に好評を得ている〔東郷たまみ/推奨作家/ギャラリー夏目 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東郷たまみ」の詳細全文を読む
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