翻訳と辞書
Words near each other
・ 東郷区
・ 東郷吉太郎
・ 東郷吉左衛門
・ 東郷和彦
・ 東郷哲也
・ 東郷四郎兵衛
・ 東郷四郎左衛門
・ 東郷太樹
・ 東郷太郎
・ 東郷奏音
東郷実
・ 東郷実 (海軍軍人)
・ 東郷実はる
・ 東郷実乙
・ 東郷実位
・ 東郷実勝
・ 東郷実友
・ 東郷実昉
・ 東郷実武
・ 東郷実満


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

東郷実 : ウィキペディア日本語版
東郷実[とうごう みのる]

東郷 実(とうごう みのる、1881年明治14年)11月12日 - 1959年昭和34年)7月31日)は、明治から昭和にかけての日本農学者植民政策学者政治家鹿児島県出身。千葉工業大学初代理事長。
== 経歴 ==
1905年(明治38年)に札幌農学校(現・北海道大学農学部)卒業後、ベルリン大学留学。帰国後は台湾総督府に入り、技師から総督官房調査課長に昇った。1924年大正13年)の第15回衆議院議員総選挙に当時の鹿児島7区から政友本党の公認候補として立候補して初当選〔第15回衆議院議員選挙 - 鹿児島7区 〕、以後通算8期当選を果たし、農政通として党内で重きをなす一方、東京商科大学日本大学拓殖大学東洋大学などの講師を務めた。
総選挙に初当選して間もなく政友本党を離党して立憲政友会に入党し犬養内閣逓信参与官齋藤内閣文部政務次官、政友会政務調査会長を歴任、政友会の分裂後は革新派(総裁・中島知久平)に属して幹事長を務めた。戦時中に翼賛政治会代議士会長、大日本政治会政務調査会長を務めたことから、戦後は大日本政治会の後身である日本進歩党の結党に参加したものの、他の進歩党所属議員の大半とともに公職追放となる。追放解除後、自由党公認で第25回衆議院議員総選挙に出馬して当選を果たすも〔第25回衆議院議員選挙 - 鹿児島2区 〕、翌年のバカヤロー解散を機に政界から引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東郷実」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.