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杵淵直知[きねぶち なおとも] 杵淵 直知(きねぶち なおとも、1925年1月27日 - 1979年11月2日)は、日本のピアノ調律師である。東京市牛込区出身。 == 人物 == 大正から昭和にかけて活躍したピアノ調律師、杵淵直都の長男。余丁町尋常小学校、旧制早稲田中学、旧制長野工業専門学校(現信州大学工学部)卒業。大橋幡岩に師事してピアノの製作技術を学ぶ。1961年(昭和36年)に単身ドイツへ渡り、グロトリアンやスタインウェイといったヨーロッパの代表的なピアノ工場で技術経験を重ねる。帰国後は桐朋学園、NHKホールなどの専属ピアノ調律師として活躍〔『楽器の事典 ピアノ』東京音楽社 1982年 ISBN 4-88564036-9 320頁より引用〕。1964年(昭和39年)から東京ピアノ工業(イースタイン)の技術顧問として新しいグランドピアノの製作に従事〔『日本のピアノ100年』草思社 2001年 ISBN 4-79421086-8 329頁「日本のピアノはどこへ行くのか」より引用〕。 1979年(昭和54年)、54歳で脳溢血のため死去。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杵淵直知」の詳細全文を読む
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