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松井博之 : ウィキペディア日本語版
松井博之[まつい ひろゆき]

松井 博之(まつい ひろゆき、1966年10月5日-2012年8月17日)は、日本の文芸評論家。大阪府出身。1994年3月、専修大学大学院修士課程修了。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第35回新潮新人賞評論部門を受賞。以後、文芸評論を対象に執筆活動を展開する一方、2009年からは奈良大学文学部にて日本文学を教授。2012年8月17日、急性脳内出血で死去。
== 作品・著作 ==

*松井博之著/乾口達司編『<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後』(2014年、文芸社)
*<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後(「新潮」2003年11月号)
*<観点>について―吉本隆明論(「新潮」2005年12月号)
*小林秀雄の『感想』を読む-<見る>ことをめぐって-(未発表)
*新人小説月評(「文学界」2007年2月号~同年7月号)
*<わからなさ>をめぐって-中村文則『最後の命』-(「新潮」2007年9月号)
*リアリズム概念の拡大に向けて-小林幹也『短歌定型との戦い―塚本邦雄を継承できるか?―』(「玲瓏」2011年11月)
*花田清輝から後藤明生へ-『花田清輝論』と『日本近代文学との戦い』-(「瀬戸内まなびや通信」2005年4月)
*後藤明生著『笑いの方法』をめぐる文学雑感(「春風」2011年5月)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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