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松村潔(まつむら きよし、1953年3月13日 - )は、神秘学、精神世界研究家。占星術、カバラ、生命の樹、数秘術、タロット、エニアグラム、禅の十牛図、絵画分析(ライフシンボル)などを研究。広島県呉市出身。 == 経歴 == 10代の頃より西洋占星術やタロットの基礎となる古代哲学(ヘレニズム思想)や西洋神秘学に関心を持ち研究を開始。 1979年から、ゲオルギイ・グルジエフやカルロス・カスタネダに親近性の高い哲学の研究会「次元研究会」を主宰、のちに「三分節体開発研究会」と改称した。この研究会には、マヤ暦研究で有名な高橋徹らが在籍していた。サビアン占星術関連の著作で有名な直井あきららと国際アストロロジー情報センターを設立。(現在はこのセンターは無し) 1987年から1992年までニフティサーブ内の精神世界フォーラム「ミスティ・ランド」を設立し、シスオペとしても活動する。 1995年から、学校法人東放学園や新宿朝日カルチャーセンターで、エニアグラム、タロット、カバラ、十牛図、占星術などについての講座を多数行った。 「原宿占星術虎の穴」にて多数の講座を主宰し、多くの占星術師を育成した。現在も千駄ヶ谷を中心に、占術の専門学校やお寺など全国各地で精力的に講座をし、多数の占星術師やタロット占術師、スピリチュアルワーカーを輩出し続けている。 占星術については、もともと哲学的思想の一つであり、人間の進化や意識の発達を読み解く地図みたいなものである、として位置づけている。日常的な個人レベルの単位ではあまり細かく頼らずに、もっと大きな宇宙サイクルや非日常世界にジャンプするための考える道具として使用してほしいと発言している。とはいえ日常的な「占い」を否定するわけではなく、例えば新月や満月といった月のリズムを初め、実生活とその先をつなぐ役割を果たしているのも占星術であるとしている。タロットについては、研究書の執筆だけに飽き足らず、自分自身で、自らの世界観を忠実に表現し描いたオリジナルのタロットカード『松村潔オリジナルTarot2008』を作成した。 趣味は、クラシック音楽を中心とした多岐にわたる分野の音楽鑑賞とオーディオ(自作含む)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松村潔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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