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松果体(しょうかたい、英語:)は、脳に存在する小さな内分泌器である。松果腺 (pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、間脳の一部である2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌することで知られる。 == 位置 == 松果体は、赤灰色でグリーンピース(ヒトで8mm)ほどの大きさである。上丘の上、視床髄条の下に位置し、左右の視床に挟まれている。松果体は視床後部の一部を構成する。 松果体は脳の中央線上にあり、頭蓋骨をX線で撮影すると石灰化したものが写ることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松果体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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