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松殿 忠冬(まつどの ただふゆ、永仁4年(1296年) - 貞和4年3月15日(1348年4月14日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての貴族・公卿。正二位・権中納言松殿冬房の子。従二位・権中納言。 == 系譜 == 藤原北家松殿流嫡流。松殿家の初代は松殿基房(従一位・摂政・関白・太政大臣)だが、治承・寿永の乱の最中に基房が失脚した後生まれた四男の松殿忠房(正二位・大納言)の直系子孫がその後続く事となる。その後松殿家は良嗣系と兼嗣系に分かれるが、冬房は良嗣の子であり、直冬は孫にあたる。兼嗣系では通輔、忠嗣、冬輔と続き、忠嗣は忠冬の又従兄弟にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松殿忠冬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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