翻訳と辞書
Words near each other
・ 松殿兼嗣
・ 松殿基房
・ 松殿家
・ 松殿家房
・ 松殿師家
・ 松殿忠冬
・ 松殿忠嗣
・ 松殿忠房
・ 松殿摂政
・ 松殿流
松殿良嗣
・ 松殿道基
・ 松殿関白
・ 松殿隆忠
・ 松比良平太
・ 松比良直樹
・ 松毬
・ 松毬魚
・ 松永
・ 松永あけみ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

松殿良嗣 : ウィキペディア日本語版
松殿良嗣[まつどの よしつぐ]
松殿 良嗣(まつどの よしつぐ、元仁元年(1224年) - 正応4年1月29日1291年3月1日))は、鎌倉時代公卿松殿家大納言松殿忠房の長男。官位正二位右近衛中将
== 経歴 ==
貞永元年(1232年従五位下侍従に叙任。その後、嘉禎2年(1236年)従五位上、嘉禎4年(1238年正五位下延応元年(1239年従四位下と昇進する。仁治3年(1242年)には従四位上正四位下と続けて昇叙され、寛元元年(1243年)に従三位に叙せられ、公卿に列す。またこの間の嘉禎3年(1237年右近衛少将仁治元年(1240年)右近衛中将と武官を務めるとともに、因幡介土佐介美濃権守と地方官も兼ねた。
しかしこの間に、大納言となっていた父・松殿忠房は、三条実親大炊御門家嗣等の清華家当主達が次々と大臣に進む中で昇進が止まっており、宝治元年(1247年)には出家してしまう。その後、良嗣は宝治2年(1248年正三位建長7年(1255年従二位正元元年(1259年正二位に叙せられるなど、位階の上では父・忠房に並ぶ。しかし、参議任官は叶わないまま、弘長3年(1263年)に出家し、法名円信と号した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「松殿良嗣」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.