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松浦友久 : ウィキペディア日本語版
松浦友久[まつうら ともひさ]
松浦 友久(まつうら ともひさ、1935年 - 2002年9月26日)は、日本の古典中国文学者静岡県出身。
早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退、師の一人は目加田誠。1978年、『李白研究 抒情の構造』で文学博士。早稲田大学文学部教授在職中に死去。専攻は漢文学史、唐詩・日中比較詩学。没後、著作選全4巻が刊行された。
==著書==

*李白 詩と心象 社会思想社・現代教養文庫 1970
*李白研究 抒情の構造 三省堂 1976
*唐詩の旅 黄河篇 社会思想社・現代教養文庫 1980.3
*詩語の諸相 唐詩ノート 研文出版 1981.4
*唐詩 心のリズム 社会思想社 1984.5
*中国詩歌原論 比較詩学の主題に即して 大修館書店 1986.4
*リズムの美学 日中詩歌論 明治書院 1991.3
*李白伝記論 客寓の詩想 研文出版 1994.9
*『万葉集』という名の双関語 日中詩学ノート 大修館書店 1995.4
*詩歌三国志 1998.10 新潮選書
*漢詩 美の在りか 2002.1 岩波新書
*中国詩文の言語学 対句・声調・教学 研文出版 2003.9 (著作選 1)
*陶淵明白居易論 抒情と説理 研文出版 2004.6 (著作選 2)
*日本上代漢詩文論考 研文出版 2004.10 (著作選 3)
*中国古典詩学への道 研文出版 2005.5 (著作選 4)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「松浦友久」の詳細全文を読む



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