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松浦市[まつうらし]
松浦市(まつうらし)は、長崎県北部、北松浦半島に位置する市である。松浦党発祥の地として知られる。 2004年9月15日に周辺離島部の北松浦郡福島町および鷹島町との間で松浦地域合併協議会を設立。2006年1月1日に新設合併を実施して新市制による松浦市となった。 == 地理 ==
長崎県北松浦半島の北東部に位置し、北は玄界灘から伊万里湾に面し、東は佐賀県伊万里市に接している。市域南側の内陸部は溶岩台地の丘陵地で、平地は少ない。川は坂瀬川・竜尾川・志佐川・調川川・今福川などが流れ、河口には「ぎぎが浜」に代表される鳴き砂がある。 有人離島では、伊万里湾の沖合いに浮かぶ福島・鷹島・黒島・飛島・青島の各島を行政区域とする。この中で、平成の大合併前まで単独で町制を施行していた2島(黒島は旧鷹島町に含まれる)のうち、福島は1967年(昭和42年)に隣の佐賀県伊万里市との間に福島大橋が架橋され、鷹島も2009年(平成21年)4月18日に唐津市との間に鷹島肥前大橋が架橋された。このように2島では経済的、地理的には松浦市本土だけでなく佐賀県とのつながりも強い。(旧福島町では2003年に住民団体が伊万里市との法定合併協議会設置を求める請求書を提出している)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松浦市」の詳細全文を読む
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