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松浦陞[まつら すすむ]
松浦 陞(まつら すすむ、1884年(明治17年) - 1962年(昭和37年)8月31日)は、明治時代から昭和時代の華族。旧平戸藩主松浦家第39代当主。茶人。鎮信流を継承する石州流鎮信派の家元で如月と号する。 松浦厚の子。夫人は徳川篤敬長女敬子。敬子病没後、水無瀬忠輔の娘治子を夫人に迎える。子に松浦素、松浦擇ら。 == 経歴 == 明治32年(1899年)、学習院初等学科を卒業する。昭和9年(1934年)、父厚の死去により、家督を継ぐ。茶道の家元として若いときより精力を注ぎ、皇族にも伝授をしている。昭和30年(1955年)松浦史料博物館設立のため、明治26年(1893年)に平戸に建てられた松浦家の私邸「鶴ヶ峰邸」の建物・土地および先祖伝来の資料を寄贈した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松浦陞」の詳細全文を読む
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