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松田九郎[まつだくろう]
松田 九郎（まつだくろう、1922年8月1日〔『新訂 現代政治家人名事典』2005年。〕 - 2015年2月9日）は、日本の政治家。自由民主党衆議院議員（2期）、長崎県議会議長〔、自民党国対副委員長〔長崎の国道で元衆院議員はねられ重傷 , 2008年2月21日23時54分, 日刊スポーツ〕、自治政務次官〔参議院会議録情報 第114回国会 選挙制度に関する特別委員 第1号 〕、宗教政治研究会事務局長〔中野毅「戦後日本国家と民衆宗教の政治参加 : 宗教学的一考察 」 資料：「現代日本の宗教と政治」関連年表, 2000年〕などを務めた。国会では『ヤジ将軍』として知られた。長男は松田正民〔。
== 人物・経歴 ==
長崎県北松浦郡佐々町出身〔。1943年法政大学専門部法科卒業〔。長崎県議会議員、同議長を経て、1983年12月の第37回衆議院議員総選挙で当選〔。旧河本派（当時）に所属〔。自治政務次官となった。2期連続当選したが〔、1990年2月の第39回衆議院議員総選挙で落選した〔。
1993年の第40回衆議院議員総選挙にも出馬したが落選。1995年の第17回参議院議員通常選挙では、無所属で一人区の長崎県選挙区に出馬して自民党公認の新人宮島大典と共倒れとなり（新進党新人田浦直が当選）、。ついで自由党に移り、国政復帰を目指して立候補を続けたが果たすことはできなかった。そうした中、1998年2月の金子原二郎の長崎県知事転身に伴う長崎4区補欠選挙で宮島に敗れた際買収で逮捕された〔西川孝純『連立政治の舞台裏: 政界再編・流砂の六年間』p334「小沢・武村の憂色」〕。一審、二審を経て、2000年最高裁で懲役1年10ヶ月が確定〔「選挙違反の松田九郎被告、実刑が確定へ 最高裁、上告棄却」朝日新聞2000年07月04日夕刊15ページ〕。
2008年2月21日夜、江迎町内で国道204号を横断中に乗用車にはねられ重傷を負った〔。
2015年2月9日、急性呼吸不全のため死去〔松田九郎・元自民党衆院議員死去 時事通信 2015年2月10日閲覧〕。。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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