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TOMATOS(トマトス)は、1983年に松竹谷清を中心に結成された、日本のバンド。レゲエ、カリプソ、ロックステディなどカリブの音楽を早くから取り入れた。 == 来歴 == 1983年、友部正人のバックバンドなどで活動していた松竹谷清(ヴォーカル、ギター)、後藤茂貴(ドラムス)、JAGATARAのメンバーでもあるEBBY(ギター)、ナベ(ベース)の4人で「TOMATOS」を結成。日比谷野外音楽堂で行われた、当時のアンダーグラウンドシーンで活躍するバンドが多数出演したイベント「天国注射の昼」に出演。 1987年、デビュー12インチEP『ROCK-A-BLUE BEAT』をリリース。また、ゲストにレゲエ・シンガーのNAHKIを迎えて、NAHKI & TOMATOSとして7インチEP『Do What You Want』をリリースし、レゲエ・ジャパンスプラッシュなどに出演。また、インクスティックにてJAGATARA、MUTE BEAT、S-KENと共に、シリーズ・イベント「東京ソイソース」を開催。 1988年、松竹谷清は、渋谷クラブクアトロのオープン記念ライブとして、ローランド・アルフォンソ、MUTE BEATと共演。後に「ROLAND ALPHONSO meets MUTE BEAT」としてCD化された。また、ピアニカ前田&GOOD BAITESの7インチEP「JUST YOU JUST ME」にプロデュース、演奏などで全面参加。 1989年、ベースのナベに代わりMUTE BEATの松永孝義、ドラムの後藤茂貴に代わりMUTE BEATの今井秀行が加入。その後、今井の肘の故障により、元ブルー・トニックの田中元尚が加入。 1990年、7インチシングル『ROCK YOUR BABY』をリリース。この曲はGeorge McCraeの日本語カバーだが、後にさらにROCKING TIMEにカバーされた。 1991年、4曲入ミニ・アルバム『STEP BY STEP』をリリース。 1992年、CD「ROLAND ALPHONSO meet GOOD BAITES with ピアニカ前田 at WACKIES NEW JERSEY」に松竹谷清が参加。また、ピアニカ前田のCD「JUST A GUY」にプロデュース、演奏などで全面参加。 1993年、初のフルアルバム『PARTY DOWN』、シングル『青い影』で東芝EMIからメジャー・デビュー。 1994年、松竹谷清が札幌へ移住したため、活動停止。 松竹谷清は現在、札幌にて「BAR BAHIA」を経営し、精力的に活動中。1996年には、ソロ12インチEP『I'LL REMEMBER APRIL』をリリース。 2009年には吾妻光良 & The Swinging Boppersと共に、2010年には元JAGATARAのエマーソン北村と共に「ライジング・サン・ロックフェスティバル」に出演した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TOMATOS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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