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松坂城[まつさかじょう]
松坂城(まつさかじょう)は、日本の城。現在は松阪城とも表記される〔「大坂」が「大阪」に変更されたこともあり、1889年(明治22年)に「松坂」から「松阪」に改められたため。 「松阪」と「松坂」について|松阪市の概要|松阪市 (2013年5月24日)2015年2月14日閲覧。〕。所在地は三重県松阪市殿町。城跡は松坂城跡(まつさかじょうあと)として国の史跡に指定されている。 == 概要 == 城の縄張りは梯郭式平山城である。松阪市の中心地の北部に位置する。阪内川が城北を流れ天然の堀となっている。江戸時代初期には松坂藩の藩庁となっていたが、廃藩後は御三家紀州藩の南伊勢国内17万9千石を統括するために城代が置かれた。 現在は石垣のみが残っており、城址公園となっている。周囲には松阪市役所、市民病院、当地出身の本居宣長記念館などがある。松阪は梶井基次郎の短編小説「城のある町にて」の舞台であるため、二の丸跡に文学碑が建てられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松坂城」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Matsusaka Castle 」があります。
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