|
2005年2月7日に武儀郡内の他5町村とともに関市と合併した。板取村(いたどりむら)は、岐阜県武儀郡にあった村である。アジサイの村として知られた。 2005年2月7日に武儀郡内の他5町村とともに関市と合併した。村民の八割以上は長屋姓であり、村会議員選挙の際には立候補者全員が長屋さんであることから話題となる。 1970年代後半から主要産業である縫製業・林業の衰退に伴い「光と水と緑の大地 板取スイス村」をキャッチフレーズに、観光業の振興を図り、キャンプ場開発・イベントの開催に力を入れる。1976年には当時の村長・長屋実氏の発案により岐阜県初となるラッピングバス「リス号」「バンビ号」を岐阜バス板取線に就航させ、板取村のPRに努めた。 1960年代には板取川ダムの開発計画があったが、村民多数の反対によりダム計画を撤回させる。その後1990年代には中部電力による揚水式ダム・奥美濃水力発電所計画が進められ2001年に上ダムがが完成したが、電力需要の後退により2003年下ダムの計画が凍結される。その後の公共工事の発注低下と市町村合併により村民の流出が続き地域活力の低下が懸念されている。 == 地理 == * 岐阜県北西部に位置し、福井県に接する。標高1,000m前後の山々に囲まれ、面積の99%を山林が占める山村。 * 村北部に広がる両白山地を水源とする川浦谷・滝波谷などの清流を集めた板取川が村内の中央部をV字谷をつくって南流する。 * 村内の全域が板取川の流域であり、集落は川沿いの狭い平坦地に点在している。 * 1960年代には板取川ダムの開発計画があったが、村民多数の反対によりダム計画を撤回させる。その後1990年代には中部電力による揚水式ダム・奥美濃水力発電所計画が進められ2001年に上ダムが完成したが、電力需要の後退により2003年下ダムの計画が凍結される。その後の公共工事の発注低下と市町村合併により村民の流出が続き地域活力の低下が懸念されている。 * 山:蕪山、高賀山、滝波山、笹畑山、平家岳 * 河川:板取川、川浦谷、滝波谷 * ダム:川浦ダム 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「板取村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|