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林家正三[はやしや しょうざ] 林家 正三(はやしや しょうざ)は、上方落語の名跡。現在は空き名跡となっている。なお、4代目は同時期に2人存在した。 == 解説 == 元々は江戸(東京)初代林屋林蔵からの分立で、江戸の本家との混乱を避けるため、「林屋」から「林家」に改字したと言われる。現在の上方林家は、5代目笑福亭松喬が2代目林家染丸を襲名して再興したため、笑福亭の傍流とされる。また、再興の経緯から、現在は「染丸」を、旧来の「正三」に代わる一門の止め名としている。 林家正三一門は、幕末から明治期にかけて隆盛を誇ったが、その後衰微したため、現存する記録は極めて少ない。以下の記述は主に『落語系圖』によるが、代々の記事には疑問点も多い。 また、以下の各代以外にも、安政頃の番付に2代目と記された正三がいた模様で、この人は、同時代に鳴物入り茶屋噺で人気を取った笑福亭梅香に対抗して、素噺によって名人として謳われたとされる。その十八番だった『子は三界の首枷』や『素人うなぎ』は、後に東京に移されたという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「林家正三」の詳細全文を読む
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