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枯渇性資源[こかつせいしげん] 枯渇性資源(こかつせいしげん)とは、自然のプロセスにより、人間などの利用速度以上には補給されない天然資源のことである。再生不能資源、非再生資源とも言う。これに対して、利用速度以上に補給される天然資源を再生可能資源(非枯渇性資源)と言う。 枯渇性資源はその名の通り、資源を利用するとその分だけ資源量が減少し、資源量の増加速度が遅いため、使えば使うほど減少していく資源のことである。エネルギー資源のうち、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料は枯渇性資源である。金属や石灰岩類などの鉱物資源はどれも増加速度が遅いため、ほとんどが枯渇性資源である。核燃料物質も枯渇性資源である。ただし、鉱物資源はその必要量の違いから、可採年数(年間生産量/確認埋蔵量)は鉱物によって大きく異なり、数十年とされているものもあれば、数十万年分の埋蔵が確認されているような鉱物もある。 English name is Non-renewable energy == 出典 ==
* 第4回 地球資源論(その1:資源枯渇問題) 広島大学地球資源論研究室 環境学概論
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「枯渇性資源」の詳細全文を読む
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