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柊木犀 : ウィキペディア日本語版
ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイ(柊木犀、学名:''Osmanthus'' × ''fortunei'')とはモクセイ科モクセイ属常緑小高木ヒイラギ(柊、学名:''Osmanthus heterophyllus'')とギンモクセイ(銀木犀、学名:''Osmanthus fragrans'')の雑種と考えられている。生垣などによく利用されている。
== 特徴 ==
樹高は4-7mになる常緑小高木。にはコルク質のこぶができる。は長さ7-10mmの葉柄をもって対生する。葉身は革質で、長さ4-9cmになる楕円形で、先端はとがり、縁には状の鋸歯が8-10対ある。ヒイラギより表面の光沢は少ない。葉脈の主脈は葉の裏面で突出する。
花期は10月。雌雄異株で、芳香のあるが葉腋に束生する。花冠は白色で4深裂し、径約8-10mmになる。雄株のみが知られており、結実しない。

File:Osmanthus x fortunei4.jpg|ヒイラギモクセイの花
ファイル:Osmanthus × fortunei 5.JPG|刺状の鋸歯が8-10対ある
ファイル:Osmanthus × fortunei 6.JPG|花冠は白色で4深裂する


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒイラギモクセイ」の詳細全文を読む



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