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柏まつり(かしわまつり)とは、千葉県柏市で、毎年7月下旬(概ね第4土曜・日曜)の2日間にかけて行われる祭り。毎年70万人の人出がある、柏市だけでなく千葉県内でも大規模な祭りの1つである。 == 概要 == 1970年(昭和45年)頃は、柏駅周辺の再開発ラッシュに沸いていた時期であった。そのような状況の中、地元商店会としても盛り上がれるイベントをと考え、徳島県から阿波踊り(徳島市阿波おどり)の有名連を数連呼んで、小規模な阿波踊り大会を開催したのがはじまりである(ただし、「柏まつり」になってからは基本的に阿波踊りは行われていない)。 そして、更に発展しかつ地元に密着した祭りをつくりあげようと、1971年(昭和46年)に柏駅周辺の地元商店会が中心となって「柏商業まつり」として開催したのが、「柏まつり」の前身である。またこのとき、阿波踊りに代わる地元ならではの踊りをやろうと考え、作られたのが柏おどりである。第1回の「柏商業まつり」では、この柏おどりと、元々存在した踊りである京北音頭が踊られるようになり、現在でも「柏おどりパレード」で柏おどりと京北音頭が披露されているほか、「柏おどりコンテスト」が開催されている。 1978年(昭和53年)からは、柏市役所も祭りに協力するようになり、名称を「サマーフェスティバル・柏まつり」と変更したのが第1回。後に「柏まつり」となり、2012年(平成24年)で第35回目を迎えた。毎年、柏駅東口・西口それぞれで各種イベントが展開される。 下記は例年の開催概要である。後述する1995年(平成7年)、2011年(平成23年)の規模縮小開催時はこれとは異なる。 *開催時期:毎年7月下旬の土・日2日間(概ね第4土曜・日曜) *開催時間:13:00~20:00 *開催場所:柏駅東口、西口駅前 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柏まつり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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