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柳沢秀夫 : ウィキペディア日本語版
柳澤秀夫[やなぎさわ ひでお]

柳澤 秀夫(やなぎさわ ひでお、1953年9月27日 - )は、日本放送ジャーナリストNHK解説委員
== 人物 ==
福島県会津若松市出身。福島県立会津高等学校早稲田大学政治経済学部卒業後、1977年入局。横浜沖縄各放送局記者を経て1984年から外信部記者。バンコクマニラ各特派員、カイロ支局長を歴任し、カンボジア内戦湾岸戦争などを取材した。湾岸戦争時には西側諸国の特派員としてイラクに残ってレポートを繰り返した「伝説的なテレビ記者」だった〔後藤さん殺害事件で「あさイチ」柳澤キャスターの珠玉の1分間コメント Yahoonews 水島宏明〕。
2000年解説委員に就任し、中東情勢を担当。9.11テロ事件イラク戦争などの影響により中東情勢に関するドキュメンタリー番組討論番組に頻繁に出演する。
ニュースウオッチ9』を担当していた2007年10月31日肺癌を患い降板、1年余りに渡って治療に専念していた。その後体調が戻ったこともあり、2009年から解説委員室が関わる番組に再び出演している。当初NHK広報室は肺癌ではなく単に「肺疾患」としていたが、不定期の出演番組が主体となって制作した2012年11月18日放送の『NHKスペシャル』で自ら初めて触れ、それが肺癌だったことを明かし〔「腫瘍を摘出後抗癌剤治療を受けた」という形での説明。〕、自らの闘病体験を基に日本の癌ワクチン研究・開発に対する意見を述べた。
2012年6月15日付で、NHK放送総局解説委員長に昇進〔NHK、地震取材の体制強化 管理職人事発表 共同通信ニュース 2012年5月31日閲覧〕。その後、解説委員に戻っている。
少年時より機械工作などを趣味にしており、秋葉原ラジオ会館に部品探しのために通っていた〔『ステラフォーラム 柳澤秀夫キャスターの“ぴかイチ”50』ステラ 2011年9月7日発売号〕。アマチュア無線も趣味にしており、アマチュア無線技士としてマイクロ波と呼ばれる周波数、47GHz(47ギガヘルツ)で空中線電力はごく僅か、10ミリワットアマチュア無線局と交信している。難しいマイクロ波での交信を自作の無線機でしている〔お久しぶりです! あさイチブログ:NHK 2010年10月22日閲覧〕。2014年11月中旬、77GHz(77ギガヘルツ)というマイクロ波の周波数で、直線での通信距離225kmという記録を達成している〔「突然ですが、無線の話です!」 あさイチブログ:NHK 2014年12月06日閲覧〕。
大好物はマヨネーズで、取材現場に持っていくこともあった。嫌いな食べ物はミョウガとのこと。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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