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柳沼 行(やぎぬま こう、1973年2月14日〔 - )は、日本の漫画家。東京都千代田区飯田橋出身〔。 == 経歴 == 19歳から20歳の頃に『週刊少年ジャンプ』(集英社)の新人賞に応募し、審査員特別賞を受賞する〔アミューズメントメディア総合学院のインタビュー より(2009年6月19日)〕。それ以降、しばらくの間執筆活動を行わず〔、その後『ビジネスジャンプ』(集英社)及び『コミックフラッパー』(メディアファクトリー)の新人賞にほぼ同時期に応募、『ビジネスジャンプ』では佳作を受賞するものの、『コミックフラッパー』では最終選考止まりだった〔。この時、どちらの雑誌でも担当がつく事になったが、柳沼は自身の執筆速度を考え、月刊誌の『コミックフラッパー』を活動の場に定めた〔。 2000年6月発売の『コミックフラッパー』7月号に掲載された「2015年の打ち上げ花火」が話題を呼ぶ。この作品が柳沼にとって商業誌デビュー作品である。 「2015年の打ち上げ花火」は母親をロケット事故で亡くした小学1年生の女の子と、彼女を巡る人々の物語であった。この舞台設定を活かす形で同誌上に他4作の読み切り作品を掲載。 2001年9月発売の『コミックフラッパー』10月号から初連載となる「ふたつのスピカ」が始まり、2009年8月発売の9月号を以って完結。8年間、全16巻の長期連載となった。これも「2015年の打ち上げ花火」の舞台設定を用いた作品である。 「ふたつのスピカ」は、2003年11月1日より2004年3月27日まで、NHK BS-2でアニメ化され放映された。この作品のエンディングイラストも柳沼本人が手がけている。また2009年6月18日より7月30日まで、NHKによりテレビドラマ化もされている。 『コミックフラッパー』2010年10月号から江戸時代初期を舞台とした漫画作品「群緑の時雨」が連載され、2013年3月号を以って完結した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳沼行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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