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気仙沼線(けせんぬません)は、宮城県石巻市の前谷地駅から気仙沼市の気仙沼駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 陸前戸倉駅 - 気仙沼駅間では大船渡線・山田線のぞれぞれ一部区間・八戸線・三陸鉄道とともに三陸海岸沿岸を走行する。2011年(平成23年)3月に発生した東日本大震災の影響で、沿岸部を走行する柳津駅 - 気仙沼駅間が不通となったが、同区間では2012年8月20日よりバス・ラピッド・トランジット (BRT) の暫定運行を開始し、同年12月22日から本格運行に移行した。 == 路線データ == * 管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者) * 区間(営業キロ):前谷地駅 - 気仙沼駅 72.8 km * 駅数:24(起終点駅およびBRT区間のベイサイドアリーナ駅含む) * 気仙沼線所属駅に限定した場合、石巻線所属の前谷地駅、大船渡線所属の気仙沼駅〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕が除外される。またBRT区間のベイサイドアリーナ駅も2013年9月の段階ではJR東日本の公称駅数には含まれていない〔第27期中間報告書の主要な事業内容 (東日本旅客鉄道公式サイト)に2013年9月時点での各支社ごとの公称駅数が記載されているが、会社要覧の事業概要 の駅数からの増減は只見線の田子倉駅のみであり、仙台・盛岡支社ともにBRT区間については転換前の駅数のままとなっている。〕。そのため現在の公称所属駅は21駅である。 * 軌間:1067 mm * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化) * 閉塞方式:自動閉塞式 * 運転指令所:小牛田CTC * 最高速度:85 km/h 前谷地駅 - 陸前小泉駅間は仙台支社、本吉駅 - 気仙沼駅間は盛岡支社の管轄である。境界点は起点より 51.0 km 地点で、陸前小泉駅 - 本吉駅間にある(支社境界参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「気仙沼線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kesennuma Line 」があります。 スポンサード リンク
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