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柳父章[やなぶ あきら] 柳父 章(やなぶ あきら、1928年6月12日 - )は、翻訳語研究者、比較文化論研究者。本名・章新。
== 来歴 == 東京生まれ。東京大学教養学科部卒業。桃山学院大学教授を務めた。 第14回(1987年)山崎賞受賞。 授賞選定理由: 「柳父氏は、・・・「翻訳文化」としての日本の学問・思想の基本性格を、「翻訳語」の成立過程を手がかりとして問い正す作業にたずさわってきた。その作業は、・・・ 總じて「翻訳語」を介して受容された異文化が、それを受容した文化のコンテクストのなかで、いかなる役割を演じたか、その諸相を解明するという形で行われてきた。 その作業は、そもそも「翻訳」とは、一体、何を意味するのかを根本的に問う、「文明批評」の手続きである。この観点から、数々の注目すべき業績を挙げている柳父氏の研究は高く評価される。」
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳父章」の詳細全文を読む
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