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柳生心眼流居合(やぎゅうしんがんりゅういあい)とは日本の武術流派の1つであるが、柳生心眼流とは何の関連性も無い、新興の居合流派である。 流祖の伊藤伝冶は名古屋の人で、その伝は名古屋を中心に現在も伝承されている。また四国方面にも伝承の一部が残っていると言う情報もある。 しかしながら流祖・伊藤伝冶に関する情報は極めて少なく、なぜ関連もない柳生心眼流を名乗りだしたのかも不明である。 同流派については武芸流派大辞典では泰山流居合と記載されている。伊藤伝治の号が泰山であった事に由来するものと思われる。 流派の興りや、その伝承過程においては不明な点が多く、当時の関係者は柳生心眼流體術の居合術のみを山本和三郎(荒木堂第九世)より部分相伝を受けたと伝えていたと言うが、柳生心眼流體術には部分相伝の制度は無く、また、門人帳にも伊藤伝治の名前は認められていない。 (尚、山本和三郎より免許皆伝を受けた修行者は歴代で2名のみであり、伊藤伝治が皆伝を受けたという記録は何処にもない) == 外部リンク == *必倒会 *緑朋会 category:居合 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳生心眼流居合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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