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柳生忍法帖[やぎゅうにんぽうちょう]
『柳生忍法帖』(やぎゅうにんぽうちょう)は、山田風太郎の時代小説。“忍法帖もの”の作品である。 == 概要 == 江戸時代、会津藩で起こった会津騒動と、それにまつわる東慶寺での史実を発端とし、健気な女7人が悪を討つ勧善懲悪の物語である。作者は「弱者が強敵を討つパターンの話としたかったが、さすがに7人の女だけでは勝つことが難しいため、剣豪である柳生十兵衛を助っ人にした」と語っている。忍法帖に分類される作品だが、忍者が登場しないなど例外的要素が多く、分量も通常の忍法帖を上回る。また、珍しく大団円の作品である。柳生十兵衛は山田風太郎作品中でも最も高い人気を誇るキャラクターであり、この作品と『魔界転生』、『柳生十兵衛死す』で“十兵衛三部作”と称せられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳生忍法帖」の詳細全文を読む
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