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柴田衛[しばた まもる] 柴田 衛(しばた まもる、? - 1978年1月)は、日本の鉄道技術者。同じく鉄道技術者の柴田兵衛は兄。 大正時代後半に鉄道省工作局に就職、車両課で長く電車を担当した。1937年ごろ技師に昇格。1940年に退官。小糸製作所に技術部長として招聘され、常務取締役に就任、初代芝浦工場長も務め、戦後も同社役員、1978年1月副社長として在職中に死去。 鉄道省では、昭和初期の鋼製電車の設計に大きく関わった。柴田式密着連結器の発明でも知られる。なお自動連結器の柴田式は、兄の柴田兵衛がアライアンス式の欠点を改良し日本における標準型となったものである。 == 参考文献 ==
* 星晃 「戦前形省線電車を作った先人の話」『鉄道ファン』 2003年5月号 No.505 105-107頁。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柴田衛」の詳細全文を読む
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