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菊花石(きっかせき、chrysanthemum stone)は鑑賞石の一種で、中にキクの模様がある石である。その美しさから、鑑賞石の最高峰とも言われている。菊化石と間違えて表記される事がある。 == 菊花石の特徴 == 母岩は暗色の玄武岩が多い。母岩の色は赤みや青みを帯びた黒、緑、灰色、茶色等。母岩の中に放射状の模様があり、これがあたかもキクの花に見える。花の色は純白、青、紫、黄色等がある。花の大きさは直径数cm~20cmが多いが、小さいものは数mmのものから、大きなものでは1mという例もある。花の形も様々で、基本的には一点から放射状に線が走る模様だが、線の強さや色合いによっては本物の花弁のような風合いを呈するものや、蕾のように見えるものもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊花石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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