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桑原正紀 : ウィキペディア日本語版
桑原正紀[くわはら まさき]
桑原 正紀(くわはら まさき、1948年8月12日 - )は歌人
== 経歴 ==
広島県双三郡君田村大字泉吉田(現・三次市君田町)に生まれる。君田小学校、君田中学校を経て、広島県立三次高等学校卒業。中学時代は野球を始め、スポーツに親しむと同時に、芥川龍之介太宰治などを読む。高校時代は、読書をよくするとともに、サッカー部と卓球部を兼部。高校一年のとき、授業で初めて短歌を制作する。〔木畑紀子 「桑原正紀年譜」『曙光の歌びと-「桑原正紀」を読む』 短歌研究社、2011年〕
國學院大學文学部卒業、同大学院修士課程・博士課程修了。卒業論文は催馬楽の研究、修士論文は古代歌謡の研究。大学院修了後、立教高等学校の教諭となる。野球部の顧問を務め、教え子に長嶋一茂がいる。
1973年、歌誌「コスモス」に入会、宮柊二に師事。1976年、「コスモス」の新人賞である「桐の花賞」を受賞。1985年、「コスモス」の仲間である奥村晃作高野公彦らと同人誌「棧橋」を創刊〔第120号(2014年10月20日)にて終刊。〕。
脳動脈瘤破裂で倒れた妻を真摯な愛をもって介護する日々を、それまでになくストレートな作風で描いた第5歌集『妻へ。千年待たむ』で介護詠の旗手となる〔妻が倒れたのは2006年春。この間の作品は『妻へ。千年待たむ』(2007年)および『天意』(2010年)に収められている(「あとがき」『天意』短歌研究社、2010年。)。なお、『一天紺』(2009年)は2000年暮れから2005年春までの作品を収めている(「あとがき」『一天紺』柊書房、2009年。)。〕。2009年には、やはり老人介護問題をテーマとした作品「棄老病棟」で第45回短歌研究賞を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桑原正紀」の詳細全文を読む



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