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桑園新川[そうえんしんかわ]
桑園新川(そうえんしんかわ)は、北海道札幌市中央区に源を発して北区を流れ、サクシュコトニ川と合流して琴似川に流れ込んでいた新川水系の河川である〔札幌市教育委員会『札幌地名考』 P.195〕。現在ではサクシュコトニ川との合流点より上流は枯渇している。 == 地理 ==
北海道大学植物園内にあった泉から流れ出して北流する小川(通称、植物園の川)と、中央区北1条西16丁目にある北海道知事公館の泉を水源として北東方向に流れる小川(通称、三井の川)がそれぞれ函館本線の高架を潜ったのち、北海道大学キャンパスの南西部で合流する。その後は北海道大学と石山通の間を北に流れたのち、サクシュコトニ川と合流して琴似川へとつながる〔山田秀三『札幌のアイヌ語地名を尋ねて』 P.50〕。 札幌の都市化が進んだ現在では水源の泉が枯渇し、上流部の河道は完全に失われている。21世紀初頭の現在、水を湛えた川の姿を伺えるのは、サクシュコトニ川との合流点以北のみである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桑園新川」の詳細全文を読む
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