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桜井俊[さくらい しゅん]
桜井 俊（さくらい しゅん、1953年12月14日〔『世界ICTサミット2013』講師紹介 〕 - ）は、日本の総務官僚、総務事務次官である〔総務省トップ > 組織案内 > 幹部職員名簿（課長級以上） 平成27年8月1日現在、2015年8月5日閲覧。〕。群馬県出身〔。専門は情報通信分野〔。過去にはNTT再編などの通信事業の自由化を主導した〔。
== 略歴 ==
群馬県立前橋高等学校を卒業。桜井の2代前の総務事務次官を務めた岡崎浩巳は前橋高校の同級生である。1977年（昭和52年）、東京大学法学部を卒業〔し、旧郵政省へ入省〔。入省同期には高橋亨（のちに日本郵便社長）、山川鉄郎（のちに総務審議官）などがおり、優秀な人材が多かったことから「花の52年組」と称された〔「「嵐」櫻井パパ、総務省事務次官就任の舞台裏」 PRESIDENT Online スペシャル 2015年8月5日（水）、「息子の頼むワインは違う」〈櫻井新次官〉の息子〈翔〉自慢『 週刊文春』2015年7月30日号〕。
2001年（平成13年）に総務省が発足したのち、情報通信国際戦略局長、総合通信基盤局総合通信基盤局長〔WIRELESS JAPAN2011 ここから始まるワイヤレス新ビジネス 、2015年5月22日閲覧。〕などを経て2013年（平成25年）には総務審議官（郵政・通信担当）となる〔東大・ハーバードの競争率をはるかに超えた総務省の「異能vation」プログラム そこで起こった3つの戦い (2015年02月06日)2015年5月22日閲覧。〕〔12月1日「デジタル放送の日」記念式典と次世代テレビの展示会 一般財団法人デジタル放送推進協会（2014年12月2日）2015年5月22日閲覧。〕。民主党政権時、電波オークションが議論となった際には、反対の論陣を張った。それが世耕弘成らの目に留まる〔。2014年に事務次官への昇進が取り沙汰されたが、この際には旧自治省出身で前消防庁長官だった大石利雄が事務次官となった。
2015年7月に総務事務次官への昇格が内定し、同月28日の閣議で次官就任が正式に決定した。7月31日付で総務事務次官に就任〔。就任の際には、桜井の長男がアイドルグループ・嵐のメンバー櫻井翔であることが広く報道された〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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