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桜塚古墳[さくらづかこふん]
桜塚古墳(さくらづかこふん)は愛知県丹羽郡大口町秋田にある古墳。 == 概要 == 大口町内を通る県道179号の五条川にかかる桜橋の東側に位置する円墳で、墳径約14メートル・墳高約2.6メートル。昭和初期に村の青年らによって発掘が行なわれたが、河原石が積まれていたのみで出土品は無かったとされる〔『大口町史』P.107〕。河原石が石室の類であったのかは不明だが、以降現在に至るまで発掘調査は行なわれていない。 奈良時代の終わり頃に訪れた行者が、杖に使っていた桜の枝をこの地にさしたところ、根づいて一重と八重の花を咲かせたと言い伝えられ、これによって「桜塚」と呼ばれるようになったと言う〔。現在は畑地の一角にあって墳丘上に数本の桜の樹があり、五条川の桜が咲くのと同じ時期に花を咲かせる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜塚古墳」の詳細全文を読む
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